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お店の名前を保護していますか
2007-08-31
かねて地元では美味しいことで評判の某中国料理店。
つい最近、有名雑誌で全国上位にランクされて知名度が全国的になりました。
しかし喜んでいたのも束の間、なじみのお客様の一言、「いつの間にか3号店出したんですね。」にびっくり。
 本店と2号店は自分の店ですが、「3号店」は・・・?
知らない間に全く同名の中国料理店が都内にできていたそうです。

料理店で成功を収めるのは大変なことだそうです。
味で勝負する以上、食材の質を落とすわけにはいかず、料理の手を抜くわけにもいきません。
材料費、人件費がかかり、さらに家賃も含めた設備費もかかります。
利益を出すだけでも大変だそうですが、評判を得て成功するまでは相当のご精進が必要なようです。

料理店の経営者であれば、早く利益を出したいと願うはず。
魅力的な店名をつけて、お客様にアピールしたいと考えます。
今回のケースでは、必ずしも先方に不正競争の意図があったとは限らず、偶然に同名のお店の名前をつけたかも知れません。
しかし、その店名は日本では珍しいもの。
有名になった「本家」にあやかりたいと考えた可能性も否定できません。

多くのお客様は、「本家」と「3号店」は関係があると思いこんでしまいます。
先方の「3号店」も、同じように美味しい料理を提供してくれればいいのですが、そうでない場合本来関係のない「本家」の評判も落ちる恐れがあります。
さらに、先方が先に店名を商標登録出願したら、やっかいなことになります。

今回、「本家」の中国料理店では店名を商標登録出願することにしました。
すでにできてしまった「3号店」に対しては、残念ながら、不正競争の意図を立証できない限り、店名の使用を差し止められそうにありません。
しかし、今後、似たようなケースが発生しても商標登録しておけば対応可能です。

お店のカンバンを保護するのは大切なことです。
ご商売が軌道に乗りだしたら・・・商標登録のご検討をされてはいかがでしょうか。

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