新着日記
2007年12月07日
指定商品、指定役務
2007年09月28日
ビジネスのアイデア
2007年08月31日
お店の名前を保護していますか
2007年08月10日
特許法第46条の2
2007年08月09日
診断方法


2007 年 12 月
      1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31      


Search
指定商品、指定役務
2007-12-07
芸人小島よしおさんのギャグ「でもそんなの関係ねぇ」がブレイクしています。
3歳になったばかりの娘はテレビで直接見たことは無いはずなのですが、先日突然、前屈みになって地団駄を踏みながら
「でもそんなの関係ねぇー・・・」
とやりだしたのでびっくりしました。
通っている保育園の友達が教えてくれたとのこと。
リズムカルな言葉と、独特の仕草が保育園児達の心をつかんでいるようです。

ところで、その「でもそんなの関係ねぇー・・・」が、「貴金属、時計、キーホルダー、布団、ふきん、Tシャツなどの衣類」を指定商品として商標登録出願されています。
特許電子図書館で検索すると、商願2007−102725で見ることができます。
商標はあくまでも、指定商品、および指定商品に類似する商品の範囲にしか効力が及びませんので、他の芸人がギャグをマネして収入を得ても、それを制限することはできません。
もちろん、商標登録出願の目的は、Tシャツ等の関連商品の販売であって、ギャグがマネされることはむしろ歓迎なのでしょうが、仮にギャグそのものを保護したい場合、どのようにしたらいいのか気になるところです。

商標登録を受けるためには、商品または役務(サービス)を必ず指定する必要があり、あらゆる商品や役務は45の分類に分けられています。
従って、商標登録を受けようとするとき、まず指定商品または指定役務を決めて、次いで、それらの商品や役務が属する類を探す必要があります。
依頼される案件では、この指定商品、指定役務の決定と、その分類に頭を悩ますことがたびたびあります。
お客様から、どんな商品なのか、どんなサービスを提供するのかを詳しく聞き出して、それらしい指定商品や指定役務の名称を探したり、
既存の名称がなければひねり出したりしますが、なかなかピッタリするものが無い場合もあります。
そんなときは1日悩んでしまうこともあります。
一般常識の度合いが試されているようでもあり、弁理士よりはその業界の方の方が、適切な言葉を見つけられるかも知れません。

話を戻して、「でもそんなの関係ねぇー・・・」をギャグそのものとして保護したい場合について考えましょう。
ギャグは商品ではありませんからサービス、すなわち役務だと思います。
となると、適切な指定役務を決める必要があります。
本当は、指定役務を「ギャグ、ギャグの提供」等としたいのですが、「ギャグ」が一般的な用語なのかどうか・・・。
出願をする際、指定役務に「ギャグ」と記載するのは、他の適切な言葉を知らないようで、ちょっと恥ずかしいし・・・

指定役務を「演芸の上演」(第41類)とでもすれば、恥ずかしくはありません。
でも、なんだかしっくり来ませんよね。
この指定役務で、それほど間違ってはいないと思いますが、依頼人が納得するかどうか・・・

でもそんなの関係ねぇー・・・

Back
Powered by XOOPS Cube 2.0 © 2005-2006 The XOOPS Project, theme modified from the original licenced by author kitahotaru-san