お客様の発明のご紹介

 広いコンクリートパネルを狭いスペースでも楽に切断でき、
市販の電動丸鋸がそのまま使える

    コンクリートパネル切断用作業台 

特願2004-330071
特開2006-137121号公報

● 概要

建築現場ではコンクリートを使用しますが、このようなコンクリートは型枠に流し込んで、成形します。
そして型枠は、コンクリートパネルとして市販されている板材を組み合わせて作られます。
型枠の大きさや形は様々なので、必要とする型枠に合うようにコンクリートパネルを適当な大きさに切断する必要があります。

 しかし、コンクリートパネルは大きく、横に寝かせたままで切断しようとすると、大きなスペースを必要とします。
どんな現場でも、スペースに余裕があるとは限りません。
特に都会の建築現場では作業スペースに限りがあり、安全に作業をすることが難しいのです。

 ご紹介するコンクリートパネル切断用作業台は、コンクリートパネルを立てた状態で簡単に切断できます。
従って作業スペースを取らず、安全に作業することができます。
市販のどんなタイプの電動丸鋸でも使用できます。

● 説明

コンクリートパネル切断用作業台は、主に
  ワーク受部材
  ワーク押部材
の2つの大きな部材から構成されています。
下の図は、ワーク受部材にワーク、すなわちコンクリートパネルを載せて、ワーク押部材で挟んだ状態を表しています。

 

ワーク押部材にはねじ穴が空けられているので、ワーク固定ネジを取り付けて、コンクリートパネルを押さえることができます。
コンクリートパネルが作業中にずれないようにしっかりと固定しておき、市販の電動丸鋸を、ワーク押部材上をスライドさせながらコンクリートパネルを切断します。
このとき、電動丸鋸に付属している定規を、電動丸鋸ガイド面(基準面)に押し当てながら電動丸鋸をスライドさせると、切断面がずれる恐れはありません。
ワーク受部材には2本の定規が取り付けられているので、コンクリートパネルを正確な大きさに切断することができます。

下の図は、ワーク押部材と、ワーク受部材を表したものです。

ワーク押部材も、ワーク受部材もともに、真ん中で切断されており、蝶番で結合されています。
従って、2つに折りたたんでコンパクトに持ち運ぶことができます。
持ち運ぶときには、ワーク押部材に取り付けられている2つのワーク固定ネジは外しておきます。

組み立てるときは、ワーク押部材の下フックをワーク受部材のフック穴に差し込み、ワーク押部材の上部フックをワーク受部材のフック掛け溝に掛けるようにします。

● 発明者ご紹介
 奈良県で大工さんとして活躍されている安永源太郎様は、建築工務店の経営者です。ご自身の必要に駆られて開発したこのコンクリートパネル切断用作業台は、日々現場で活躍しています。



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